*

3GまたはLTEでiBaby Monitorに接続できない

2012 11 23 19.55.51 3GまたはLTEでiBaby Monitorに接続できない

外部からiBaby Monitorにアクセスできない場合は、以下の項目を見直そう。


iBaby MonitorのUPnPの状態を確認する

iBaby Monitorは、UPnP(Universal Plug and Play)プロトコルに対応している。UPnPに対応しているルータであれば、iBaby Monitorをルータに接続するだけで、3GでもLTEでもすぐに接続できるはずだ。

iBaby MonitorのUPnPの状態を確認するためには、SafariなどのブラウザからWebコンソールにアクセスする。

2012 11 23 20.09.18 3 3GまたはLTEでiBaby Monitorに接続できない

iBaby MonitorのUPnPの状態が「Failed」と表示されている場合は、残念ながらルータがUPnPプロトコルに対応していない可能性が高い。その場合は、次の手順に従ってルータにポートマッピングを設定しよう。


iBaby Monitorのポートマッピングをルータに追加する

iBaby Monitorに3GまたはLTEで通信する場合は、インターネット経由でのアクセスになる。通常、ルータはプロバイダによって割り当てられた一意のグローバルIPアドレス(WAN側IPアドレス)と、プライベートIPアドレス(LAN側IPアドレス)を持っている。

それに対して、家庭内のネットワーク機器(MacやiBaby Monitorなど)は、グローバルIPアドレスではなく、ルータから割り当てられた一意のプライベートIPアドレスを保持している。

家庭内のネットワーク機器同士で通信する場合は、プライベートIPアドレス同士で通信するが、インターネットに接続する場合には、インターネットに接続する機器を一意に識別するためのグローバルIPアドレスが必要になる。

2012 11 23 21.40.45 3GまたはLTEでiBaby Monitorに接続できない

そのため、外部からインターネット経由で、プライベートIPアドレスしか持たない家庭内のWebカメラに直接アクセスすることはできない。インターネット経由でアクセスする場合には、必ず窓口であるルータを通す必要がある。

しかし、ルータのデフォルトの状態では不必要な通信は破棄されてしまうため、ルータに特別な設定が必要となる。これがポートマッピングと呼ばれる技術である。

ポートマッピングとは、インターネット経由で特定のポート番号に対してアクセスがあった場合に限り、家庭内のネットワーク機器にルーティング(通信を許可)することである。

ルータにポートマッピングの設定を追加する

例えば、iBaby MonitorのIPアドレスと待ち受けポート番号が以下のように設定されていることとしよう。

項目
IPアドレス 10.0.1.250
ポート番号 14971

使用しているルータがAirMac Expressの場合は、以下のように設定する。

2012 11 23 21.56.13 3GまたはLTEでiBaby Monitorに接続できない

パブリックポートとは、WAN側(インターネット側)のポート番号、プライベートポートとは、LAN側(家庭内ネットワーク側)のポート番号を指す。

上記の例では、ルータのグローバルIPアドレス(WAN側IPアドレス)宛に、ポート番号「14971」に向けて通信が発生した場合には、LAN側のIPアドレス「10.0.1.250」を持つ機器に対して、ポート番号「14971」にアクセスしなさい、という意味となる。

つまり、パブリックポートとプライベートポートを1対1にマッピングしたのである。この例を参考にして、ご家庭のルータにポートマッピングの設定を行おう。

ポートマッピングは、ルータによっては、「静的NAT」「静的NAPT」「ポートフォワーディング」などと呼び名が異なることがあるため、注意が必要。

ポートマッピングが正常に動作することを確認する

ルータに対してポートマッピングの設定が終わったら、正常に動作することを確認しよう。確認するためには、iPhoneをWi-Fiネットワークから切断し、3GまたはLTEの状態でSafariから下記のアドレスにアクセスすると良い。

http://<ルータのグローバルIPアドレス>:14971/

ポートマッピングが正常に動作していれば、iBaby Monitorの管理画面にアクセスできるはずだ。

家庭内のネットワーク機器(Macなど)から、直接上記のアドレスにアクセスすることはできないため、必ずWi-Fiに接続していないiPhoneなど、インターネットの外にいるネットワーク機器からアクセスしよう。


iBaby MonitorのDNSサーバのアドレスを確認する

ポートマッピングが正常に動作していることの確認ができたら、iPhoneをWi-Fiネットワークから切断したままの状態にして、iBaby Monitorのアプリを起動しよう。

ポートマッピングが正常に行われていれば、iPhoneからiBaby Monitorに接続できるはずだ。もし、まだiPhoneからアクセスできないようであれば、iBaby MonitorのDNSサーバのアドレスを確認しよう。

2012 11 23 20.23.27 1 3GまたはLTEでiBaby Monitorに接続できない

Safari等のブラウザからiBaby MonitorのWebコンソールにアクセスし、「Network」タブをクリックし、「Network Setting」を確認しよう。

iBaby Monitorは、家庭内ネットワークに接続されているため、直接インターネットにアクセスすることはできない。そのため、「DNS Server」には、通常であれば「Gateway」、すなわちルータのLAN側IPアドレス(プライベートIPアドレス)が設定されているはずだ。

ここの「DNS Server」にグローバルIPアドレス等、誤った値が設定されている場合は、「Gateway」と同じ値に変更しておこう。

iBaby Monitorは、ルータの再起動等によりプロバイダから割り当てられているグローバルIPアドレス(即ち、ルータのWAN側IPアドレス)が変更された場合、更新されたことを外部のDNSサーバに通知するため一時的に通信を行うが、「DNS Server」に誤った値が指定されている場合、その通信を行うことができない。


公開日:
最終更新日:2013/11/27

53b911403304d.jpg
【お知らせ】新ブログ開設のお知らせ

長い間更新できておりませんでした。読者の皆様、来てくださった皆様、

52c2f4c07fbcd.jpg
総決算!2013年にお世話になった欠かせないMacの神アプリ15選

2013年も残すところわずか!2013年に管理人がお世話になったM

medium_9142310822.jpg
OS X MavericksのFinderはBetterTouchToolと組み合わせて使うと捗る!

OS X Mavericksで追加された目玉機能の1つであるFin

medium_8094029587.jpg
Mavericksアップデート後にSafariやChromeから1Passwordが使えなくなった?!と思ったら原因はアイツでした

先日、OS X Mavericksがリリースされましたね。新しいO

medium_9649896329.jpg
速報:米アップル、他社に先駆け同社のスマートフォンに対しフレキシブルディスプレイ採用へ

米アップルは、2013年9月10日(米国:現地時間)に同社主催のスペ

→もっと見る

  • おったん 管理人のおったん。iPhone、iPad、Macをこよなく愛する妻子持ちの一般的なサラリーマン。あなたのiPhone、iPad、Macへの興味を惹きたてるTipsから、意外と知られていないニッチな情報まで、私が知っている情報を余すところなくご紹介します。更新情報の受信は、RSSフィードの購読、またはTwitterがオススメです。また、ブログに掲載しきれない情報についてはFacebookでも配信しています。
PAGE TOP ↑